多田敏宏:中国の食と病と文学のブログ

中国の食と病について文学の点から見てみたいです。

2020年4月のブログ記事

  • 食憲鴻秘、酔棗

    赤黒い大きな粒の棗を歯ブラシできれいに洗った後、旧暦十二月に作った酒醸に浸す。そこに小さな杯一杯の焼酎を加えてから、瓶の中に貯蔵し、密封する。長期間たっても変質しない。空腹時に数粒食べるととてもいい。早朝遠くへ出かけるときに食べるのに、ぴったりだ。夜本を読んでいるときに食べるのにもってこいだ。

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  • 食憲鴻秘、美容に役立つ

    七月澡頭  旧暦七月にトウガンの種を採取する。それを小麦粉、油脂、瓜ワタと一緒にして、体を洗う時の粉にする。トウガンの白い瓜ワタで顔を洗えば、そばかすを除去できる。 悦沢玉容丹  チョウセンヤマナラシの根の皮百グラム、桃の花の花びら(かげ干しにしたもの)二百グラム、トウガンのさね二百五十グラムを一... 続きをみる

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