多田敏宏:中国の食と病と文学のブログ

中国の食と病について文学の点から見てみたいです。

四川のスイーツ、涼糕(搜狗百科)

 涼糕は、四川宜賓の伝統菓子だ。爽やかな甘みがあり、口当たりも良く、解毒と排膿作用がある。むくみを消して熱を取り去り、脾を健やかにして下痢を止める効果がある。

 ここ数年、四川の宜賓から各地に広まり始めた。美容のため、渇きの防止のため、愛する女性が多い。

1.米とナツメの涼糕

 材料:米1.5キロ、乾燥したアシの葉五十グラム、ナツメ五百グラム、白砂糖五百グラム。

 作り方:1.米をきれいに洗い、水に半時間浸してから鍋に入れる。そこに水を入れて加熱し、しばらく置いておく。

  2.乾燥したアシの葉を水に半時間浸してからきれいに洗い、平らになるようにしごく。平らになったものを蒸籠に縦横に敷き詰める。

  3.ナツメを水に浸してからきれいに洗い、置いておく。

  4.鍋に水を入れ、その上にアシの葉を敷き詰めた蒸籠を置く。アシの葉の上に米を伸ばす。その上にナツメを置き、白砂糖を均等に振りかける。その上にまた米を伸ばし、アシの葉で二重に覆う。鍋を加熱して蒸気を出し、半時間蒸して火を止める。その後半時間蒸らす。蓋を開けて、アシの葉に清潔な布をかぶせ、水で濡らした手で軽く叩いて形を整える。その後まな板に置いて切り分ける。

2.水晶涼糕

成都の伝統的な菓子だ。 

オオバコを使用しているので淡い緑だ。

 1.オオバコを切り刻んで水を吸わせたインディカ米に混ぜ、ひいて液状にする。それをかき混ぜながら弱火で煮込む。じっくり煮えたら、さまして薄切りにする。

 2.オオバコはどこにでも生えている。利尿作用があり、咳を止めて痰を溶かし、熱を取って毒を消す。目にも良く、抗菌作用もある。

3.アズキ涼糕

夏の北京の伝統菓子。甘くて爽やか。解毒と排膿の作用があり、むくみを消して熱を取る。

 1.アズキをきれいに洗って容器に入れ、水を注ぐ。強火でじっくり蒸してから取り出し、ついて餡にする。

2.餡をアルミ鍋に入れ、砂糖とモクセイの砂糖漬けを加え、弱火で十分間炒めた後、蒸した寒天を入れる。その後数分間炒める。

3.餡がペースト状になったら、皿に置いて伸ばす。それを冷蔵庫に入れて冷やす。

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