多田敏宏:中国の食と病と文学のブログ

中国の食と病について文学の点から見てみたいです。

北京の伝統菓子、エンドウマメようかん(美食傑)

 北京の伝統菓子エンドウマメようかんは、淡い黄色で細やか、口に入れるとすぐとろける。外で食べるものはコスト削減のため寒天などの凝固剤を使っていることが多いが、自分で作る場合はエンドウマメと白砂糖だけを使う。口に入れるとエンドウマメの清らかな香りとほのかな甘みが広がり、とても美味しい。作り方は簡単なので、家でいつでも作れる。

材料:エンドウマメ二百五十グラム、白砂糖五十グラム

作り方:1.エンドマメの皮をむいて水に一晩浸す。

 2.浸したエンドウマメを三十分蒸す。

 3.蒸したマメをひねって粉末状にする。

 4.粉末状にしたものをフードプロセッサーに入れ、少量の水を加えてペースト状にする。

 5.ペーストを鍋に入れ、白砂糖を加える。

 6.はっきりとした紋様ができるまで、ひっくり返しつつ弱火で炒める。


 7.タッパーの中に薄くバターを塗る。

 8.そこにペーストを入れ、平たくする。

9.蓋をして冷蔵庫に入れ、数時間冷やす。

 10.取り出して、方形に切り分けて食べる。

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