多田敏宏:中国の食と病と文学のブログ

中国の食と病について文学の点から見てみたいです。

山東青州のイスラム菓子(中国のネット)

中国には回族というイスラム教を信じる少数民族がいます。その人たちの菓子です。          1.団糕

 もち米かキビの粉を水と混ぜて塊にし、上にナツメをのせ、鍋でじっくり蒸す。熱いうちに食べる。長期保存できる。

2.刀切糕

白と黄色がある。白はもち米の粉、黄色はキビの粉を使う。包丁で断面を切るとナツメの赤と白や黄色がきれいに映え、とても美しい。粉とナツメを交互に重ね、布でくるんで鍋で蒸す。

3.サンザシ糕

サンザシをじっくり煮てガーゼで濾過し、ペースト状にし、氷砂糖と梅の燻製を入れ、型にはめる。甘酸っぱい。

4.麻片

氷砂糖を煮詰めてごまを加え、冷やした後正方形の半透明の薄片にする。ごまの香りと氷砂糖の甘みがマッチし、人気がある。

5.レンコンの菓子

青州にはレンコンを栽培している池があるが、そこの白レンコンはとても質がいい。洗って煮たあと、レンコンの孔にもち米を詰め、再度煮ると美味しい、

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