白居易、衰病
白居易という人は老いや病に関する詩を多く書いていますが、本人は七十四歳まで生きていました。千年以上前としては、驚異的な長寿ですね。
衰病
老いと病が相重なり
かんざしも挿せないほど髪が薄くなった
朝は多く歩いて薬の効果を行き渡らせ
夜は眠れないので灯火をつけたまま
俸禄の一部を鶴に供し
官服も節約して余りを僧に施す
病が元来多いのでまたなかなか治せず
郡の政務もだらだらやっているだけ
白居易という人は老いや病に関する詩を多く書いていますが、本人は七十四歳まで生きていました。千年以上前としては、驚異的な長寿ですね。
衰病
老いと病が相重なり
かんざしも挿せないほど髪が薄くなった
朝は多く歩いて薬の効果を行き渡らせ
夜は眠れないので灯火をつけたまま
俸禄の一部を鶴に供し
官服も節約して余りを僧に施す
病が元来多いのでまたなかなか治せず
郡の政務もだらだらやっているだけ