ナツメとバラの茶ー血と気を補う

　効能：ナツメはカルシウムと経つを多く含むので、女性の骨を丈夫にし、貧血を予防する。また、そこに含まれる食物繊維は胃腸の蠕動を促す作用がある。バラには大量のビタミンCが含まれているので、抗酸化作用があり、アンチエイジングにいい、

　作り方：1.乾燥したバラの花とナツメを細かく切り、コップに入れ、七十度くらいの湯を注ぐ。

　　　2.冷めたらハチミツを少し入れて飲む、ハチミツとナツメの相互作用で熱をとってかわきを癒し、気を補う。

レモン紅茶ー胃を健やかにし、消化を助ける

　効能：レモンには美白作用があり、紅茶に含まれる茶ポリフェノールには胃を健やかにして消化を助ける作用がある。食後に飲むといい。

　作り方：紅茶の葉をコップに入れ、七十度くらいの湯を注ぐ。

　レモンを細かく切り、冷めた紅茶に入れた後、ハチミツも加える。

　ビタミンCが溶けやすくなるので、レモンは細かく切った方がいい。紅茶を冷やして飲むのは賛成できない。緑茶やウーロン茶のように発酵度の低い茶なら冷やしてもいいが，紅茶のように発酵度の高い茶は熱い方がいい。

パッションフルーツ緑茶ー美味しくて胃にいい

　パッションフルーツは低カロリーで繊維分が多く、その繊維分は胃腸の隅々まで届く。体内の有害物質を吸収して排出し、皮膚の状態を改善するので、美顔にいい。

　作り方：1.緑茶をガラス瓶に入れ、常温の水を注いで、冷蔵庫で八時間冷やす。

　2.パッションフルーツをそこに入れ、均等にかき混ぜてから飲む。

　緑茶は発酵度が低いので水を使う。そうすれば香りと養分が活かせるし、カフェインとリンの量を減らせるので、胃の負担も軽くなる。

ローゼル茶ー暑気を消し、ダイエットにいい

　ローゼンはビタミンCとクエン酸を含み、血中脂肪のバランスを取り、カルシウムの吸収を促す。暑気を消す作用があるので夏にいい。

　作り方：1.ローゼルをコップに入れ、七十戸くらいの湯を注ぎ、さます。

　2.冷めたら氷砂糖を入れて、飲む。

　氷砂糖には肺を潤して咳を止める作用がある。ローゼルの熱を取る作用との相乗効果が期待できる。