キュウリを巻いたあえもの
　キュウリは果物でもあり、野菜でもある。熱をとって暑気を払うので、夏には必須の食材だ。
　１．皮むき器でキュウリを薄く切り分ける。
　２．それらを巻いて円状にする。しっかりと巻くこと。その上におろしニンニクをのせる。
　３．薄口醤油と酢、それぞれ二十ミリリットル、適量の塩とサンショウ油、砂糖とごま油、白ごまを混ぜ合わせて、キュウリの上にかける。
　４．その上に熱い油をかければ出来上がり。

キュウリのキクラゲあえ
　キクラゲは養生の格好の食材だ。食用だけではなく、薬用にもなる。キクラゲのたんぱく質含有量は動物性食品に匹敵する。滋養強壮や渇きをいやすのはもちろん、いい点がとても多い。
　１．乾燥キクラゲを水の中に入れてもどし、適量のキュウリとピーマン、トウガラシと白ネギを糸状に切り刻む。
　２．もどしたキクラゲを熱湯に数秒浸した後、冷水で冷やすとサクサクした口当たりになる。
　３．おろしニンニクと白ごまに五ミリリットルの熱した油を加える。それに二十ミリリットルの薄口醤油と酢、適量のサンショウ油、砂糖と塩を入れ、刻んだきゅうりとキクラゲを入れて均等にかき混ぜる。そのあと盛り付ける。

キュウリのエノキあえ
　１．鍋で湯を沸かし、塩と油を十ミリリットルずつ入れ、エノキを三十秒ゆがく。ゆがいたエノキの水を切る。
　２．キュウリとトウガラシを糸状に切り分け、酢とラー油、薄口醤油とごま油を加える。そこにおろしニンニクとチャイブ、白ごまを入れる。適量のマスタードオイルとコショウ粉、砂糖と塩も入れて均等に攪拌する。
　３．２の汁にエノキを入れて均等にかき混ぜ、ゴマペーストも加え、キュウリやトウガラシも一緒に混ぜれば出来上がる。