多田敏宏:中国の食と病と文学のブログ

中国の食と病について文学の点から見てみたいです。

桃汁蛇肉の作り方(中国:毒蛇ネット)

 桃汁蛇肉は、私たちが普段食べる果物の桃と蛇を結びつけた料理だ。桃は甘酸っぱくて、性は温、体液の分泌を促して腸を潤し、血を活性化して、肌を美しくする。桃は体を強くし、肌をきれいにして、痩せと乾燥肌、生理不順、咳、高血圧などに効果がある。蛇肉は体に滋養をつけるよき食品で、免疫力を高め、各種の風湿病に効果がある。

材料:蛇肉五百グラム、白ワイン二百グラム、チンピ二十五グラム、バター五グラム、桃の缶詰、サイコロ状に切ったニンジン、刻んだキンサイ、(豚や鶏の)スープ、塩、タマネギを切ったもの、トウモロコシでんぷん

作り方:1.桃を缶から取り出して切り分ける。蛇肉を切り分け、小骨を撮とる。鍋に水を入れ、蛇肉とチンピ、ショウガ、塩を入れてじっくり煮たあと、取り出す。

 2.鍋に(豚や鶏の)スープとタマネギ、ニンジン、キンサイ、塩を入れ、沸騰させたあと、1の蛇肉と白ワインを入れ、再度沸騰させる。その後蛇肉を取り出し、冷ましたあと、皿に盛る。

 3.桃の缶詰の汁にトウモロコシでんぷんを混ぜて攪拌したものと桃を鍋に入れ、加熱したあと弱火で炒める。そこに塩とバターを入れて加熱してできたものを、蛇肉にかければ、出来上がり。

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