広東のちまき、搜狗百科
広東ちまきは南方ちまきの代表であり、広東地区の伝統的な軽食でもある。ピラミッド形や三角錐など様々な形のものがあり、塩辛肉ちまき、かん水ちまき、あずき餡ちまきなどがある。
塩辛肉ちまきは広東で最もよく見るちまきだ。三角形で、皮を剥いた緑豆、豚の脂身が主材料で、卵黄の塩漬、冬シイタケ、むきエビ、ホタテの貝柱、栗、ピーナッツなどを使うこともある。
かん水ちまきの伝統的なものは餡を使わない。もち米にかん水を少し混ぜ、葉で直接巻いて作る。もち米の粒が粘らずばらけず、サクサクして飽きない。食べる時は砂糖につけると、口当たりが爽やかだ。
あずき餡ちまきは三角形。もち米五百グラムにあずき餡二百グラムを使う。